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暮らしの質を高めるキッチンのリフォームをオーダーメイド



キッチンのリフォームをオーダーメイド

家のどこをリフォームするのが良いかを考えた場合、キッチンが思い浮かぶ方も多いでしょう。キッチンはどのようなご家庭でも毎日使う場所です。そこで作られた食事が家族の健康を守っていくことになります。楽しい時だけではなく、つらい時、疲れた時などもキッチンには立たなくてはなりません。特に食事の支度をする人が決まっている場合、その人にとって使い勝手が良いかどうかは大きなポイントとなってきます。快適な配置や作りになっていると、作業がスピーディーに進みますから、食事の支度だけではなくほかの部分にも時間を使うことができるようになります。また、体に負担もかかりにくいので作業が楽でより手を掛けていくことも可能になるのです。

暮らしの質を高めるキッチン

ある程度決まったプランでのリフォームでもよいように感じがちですが、キッチンに関してはオーダーメイドにする利点があります。人それぞれ身長や手の長さは異なるので、それに合わせた寸法にする必要があるからです。ちょっとしたサイズの違いでも使い勝手が変わるので、自分の使いやすいものにするためには個人のサイズに合わせたものをオーダーしていかなければならないのです。特に身長が平均から大きく離れている方は要注意です。

また、料理の仕方によってもキッチンに必要なものは異なります。手の込んだ料理が多いなら作業台が必要ですし、冷凍食品などを多く利用する方は冷凍庫を増やすなどキッチン全体の配置に工夫が必要になります。料理にオーブンを使うことが多いのならオーブンの設置がいりますし、忙しい方は食洗器が必要になるなど、必要なものはそれぞれ異なるのです。プランで選ぶのではなく、自分の使い方を考えて必要なものをオーダーしましょう。

スリット床にリフォームしたら、水や空気を通す快適なバルコニーになる


スリット床にリフォーム

お日様がさんさんと注ぐバルコニーは、洗濯物を干したり、憩いの場所としてとても大切な空間です。しかしながら、梅雨時期など雨が続くとバルコニーに水溜りができ、空気も通りにくいため水はけも悪くなります。また、バルコニー自体は日差しの宝庫ですが、バルコニー下の一階はお日様を遮られ暗くなりがちです。せっかくバルコニーで心地よい空間を確保しても、天気によってデメリットとなってしまいます。そこで、デメリットをメリットに変える方法があります。それは、バルコニーをスリット床にリフォームする方法です。

水や空気を通す快適なバルコニー


でも、スリット床とはどんな物なのでしょうか?丈夫で劣化に強いアルミの床のことです。通常のバルコニーは、コンクリートなどで覆われ、最初の施工時に作られていますが、スリット床なら後から柱をつけるだけでリフォームでベランダの取り付けが可能になります。元々がアルミ材なので窓サッシと同様に長持ちするのも特徴です。後付けができるメリットもあるので、狭小地などのバルコニーでも可能です。スリットの入った隙間のあるアルミ材なので、階下へ光を遮断することなく採光を保つことができるのもメリットです。上下からの風の流れもあり、お洗濯物の乾きも早くなること間違いなしです。

さらに、スリット床は階下への採光や通気性が良いだけでなく、バルコニーと隣接する部屋にも空気の流れを作るので、快適な風を部屋中に行き渡らせることができます。雨の日にも水溜りができず、通気性も良くなります。階下に対しても光が存分に降り注ぐため、メリットがたくさんあります。何より風と太陽を思いっきり感じることができる快適なバルコニーで自分時間をくつろげることでしょう。